先週の金曜日の「熊日朝刊」の記事からです。
最近、ニュース等でよく耳にする高速道路上での事故…渋滞時や事故や故障などで停車中での追突事故が多発しているようです。
やむなく事故等で停車する場合の対処法など、記事の中で紹介してありますのでぜひ参考にしたいものです。
その記事の中にある「三角表示板」の事なのですが、殆どの日本車には標準装備(積載)されているものではありません。ちなみにウィキペディア「三角表示板」などで検索してみてもわかりますが…「道路交通法規則上、高速道路上でやむなく駐停車する場合に、三角表示板または停止表示灯の停止表示器材を設置しなければならない。積載義務でも購入義務でもなく設置義務であるため、仮に車両に積載していない状態で高速道路を走行しても違反とはならない。この義務に違反した場合は故障車両表示義務違反となり、点数は1点、反則金は6千円が課せられる」…とあります。つまり積載してないから違反ということではなく、何かトラブルが発生した時に表示器材を設置していなかった場合が違反になるという事です。この事って、自分も含めてあまり認識されていないのではないでしょうか?
標準装備で助手席の足元に設置してある「発炎筒」は積載義務があり、積載していないと車検は通りません。発炎筒を使用しなければいけないケースを考えると、住んでいる地域や車の用途によっては表示板の方が必要になる確率が高いドライバーもいるかもしれません。「発炎筒」と「三角表示板」セットで標準装備(積載義務)にした方がいいんじゃないの…と思ってしまうのは自分だけでしょうか?
ちなみにこの三角表示板、金額にしたら量販店とかで2,000円位だと思います。通常は折りたためてケースに保存出来ますので邪魔にもならないと思いますが、かと言ってトランクなどに荷物に紛れていると、いざという時すぐに取り出せなくなるので御注意下さいませ。(探しているうちに追突される可能性もありますので。)
あと、JAFの出動率で「パンク」が多いという事なので、定期的な空気圧点検もお忘れないようお願い致します。
MKガレージ川上