ワイドトレッドスペーサーをやむをえず装着する際は、車種に合ったハブリング付きのタイプをおすすめ致します。
純正のホイールは、車両側のハブ(丸い出っ張り)にピッタリと収まり、ナットを確実に締める事で円の中心がとれ、正確にタイヤが回ります。
ハブの大きさはメーカーや車種毎に違う為、ワイトレの真ん中の穴はどれでも合う様に、大きく汎用品となっております。
これをそのまま装着すると、まずはワイトレ自体の中心が取れない可能性があります。そして、この上にホイールを装着すると、二重にズレが発生する事になってしまいますよね^_^;写真のホイールを見ると、ボルトがホール穴の上に偏っているのが分かります。(ナットを確実に締めたとしても)これにより円の中心が取れない場合が多いので、振動発生の原因になります。また、振動による不具合症状が他に出る可能性もあります…
社外ホイールの場合も同じで、ホイール側のハブ穴外径はどの車種でも装着出来る様に大きく作ってある為、写真の様なその車種に合ったハブリングの設定がありますので、同時に装着する事をおすすめ致します。
これによりナット脱着も容易になり、ナットホール縁へのキズも入り難くなりますよ~